一人暮らしオール電化の夏の料金と冬の料金ってどのくらい?
みなさんオール電化のお部屋ってそこまで安いイメージはありませんよね?
むしろ高いと思われがちです。
4月から新生活がスタートする方やお部屋探ししている方の参考になればと思い、今回はオール電化のお部屋についてお話したいと思います。
オール電化の電気料金
近年ではオール電化の物件が当たり前のようになってきております。
私は初めて一人暮らしをする時、「電気って大丈夫?」なんて思いました。
まず、私のリアル電気料金をお伝えします。
※この記事は2022年2月に作成したものです。
- オール電化
- 電気温水器
- 寒冷地用エアコン冷暖房
- 北海道電力
6月9日~7月12日の使用料金
約5,500円です。
エアコンの冷暖房は一切使用せず、通常の電気使用と電気温水器で毎日の湯沸かしのみです。
7月13日~8月8日の使用料金
約7,500円 です。
夏の蒸し暑い日にエアコンを使用。
11月9日~12月12日の使用料金
約13,000円です。
エアコン暖房24時間25度設定でつけっぱなしで外気温がマイナス10度にならないくらいでした。
12月13日~1月8日の使用料金
約21,000円です。
エアコン暖房を24時間25度設定でつけっぱなしで、外気温がマイナス10度以下の日が多々ありました。
電気使用量や契約内容で金額は変わるかと思いますが、エアコンのスイッチを一度も切る事なくこの料金ですので、まぁ普通かと思います。
1月9日~2月12日の使用料金
約16,000円です。
なぜかはわかりませんが12月分より安いです。エアコン暖房のスイッチは相変わらずのON状態です。
数年前に蓄熱暖房のお部屋で暮らしていた時もこのくらいの料金だったので、暖房設備が蓄熱でもエアコンでも料金に大きな差はなさそうですが、エアコン暖房のほうがトータルすると若干安いです。
なぜエアコン暖房なのにスイッチを切らないのか?
エアコンは稼働し始めた時が1番電力を使います。
冷えた部屋を25度まで暖めるのと、25度を維持するのとでは電気の使用量が違いますので、仕事行く時や寝る時に暖房を消すとまた部屋を暖めるのに大きな電気を使います。
つけっぱなしでも請求料金(使用量)に差はないのでは?むしろ安かったり?と思い、エアコン暖房を常時稼働させています。
その方がずっと室内は暖かくて、結果的に請求金額はこまめにONOFFするより常時フル稼働の方が少しだけ安かったです!笑
※私の個人的な結果です。
オール電化はラク
まず、光熱費の支払先が電気と水道だけなのがラクな所です!
水道料金は2か月に1度、毎回ほぼ変わらず6,000円程度です。
さらに蓄熱暖房の場合だと、基本スイッチを切らないので24時間室内が一定の温度に保たれ、朝起きた時も夜帰ってきた時も暖かいですし、火事の心配もほとんどありません。
デメリット
火の暖かみがなく、室内が乾燥します。
蓄熱暖房の場合は温度調節がほぼできない。
よくお部屋探しをしている方で「停電になったら何もできない」と言う方がおりますが、停電になればガスも灯油も電気も停止します。
何であれ電源は電気ですので、停電になればどこでも同じですね。
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ガスは高い
暖房は灯油、給湯はガスという物件が多いのですが、都市ガスなら安いんですよ、都市ガスなら。
しかし、賃貸マンションやアパートではプロパンガスが多く、そのガス代は高いと思いました。
一人暮らしでのガス代の目安としては、月に7,500円くらいです!
ガス会社によって料金は異なりますが、だいたいこのくらいです。
プラス電気代が3,500円くらい、水道代が月3,000円くらい、ストーブが灯油であれば真冬で月1万円くらい、ストーブもプロパンガスならもっとです!
結局何が良いのか?
結論としては、暖房、給湯が都市ガスなのが1番経済的です!
次に、暖房と給湯が灯油なのが経済的です!
その次にオール電化といった所でしょうか。
光熱費の年間トータルで考えるとこうなります。
給湯がプロパンガスだとダメ!と言う事ではなく、目に見える家賃もお部屋探しでは重要ですが、自分は都市ガスが良いのか、灯油が良いのか、電気が良いのか、メリットとデメリットを比べながらお部屋を探す事も重要です。
この記事がお部屋探しの参考になればと思います。